暗号化によりデータ盗難を防止する
ファイルを暗号化して、解読不能にするという方法もあり本格的にセキュリティーを高めることも可能。フリーウェアのソフトで、強力な暗号化が可能なものも出ています。その代表的なツール「ED」の操作方法を紹介しましょう。
暗号化ツール「ED」の準備
まずEDをダウンロードします。ベクターなどでダウンロードが可能です(こちら)。
「ED」は、コンパクトながら、とても強力なツールです。対応している暗号は、フリーウエアの世界では定番の「Two Fish共通鍵暗号」(最大鍵長256ビット、実質鍵長160ビット、ブロックサイズ128ビット、CBC モード)、アメリカ合衆国政府の公認暗号「Rijndae共通鍵暗号」(最大鍵長256ビット、実質鍵長160 ビット、ブロックサイズ128 ビット、CBC モード)、旧ソビエト連邦の政府標塵丁暗号「GOST 28174-89共通鍵暗号」」(最大鍵長256ビット、実質鍵長160ビット、ブロックサイズ64ビット、CBC モード)。Hiroyuki Katayama氏による好意で、無料で配布されているフリーウエアです。強力な暗号化機能を搭載していながら、操作は極めてシンプルです。ダウンロードして、解凍すればそれで準備は完了です。特にインストールの必要はありません。頻繁に使う場合は、デスクトップやスタートメニューに「ED」のショートカットをおいておきくといいでしょう。
実際に暗号化してみる
実際に暗号化を実行してみます。そのためには、まず起動が必要です。
- 「E_D.EXE」をダブルクリックします。プログラムが起動。
- 「E」ボタンに暗号化したいファイルをドッグ&ドロップします。
- 確認の画面が表示されます。ファイルを確認して、「OK」をクリックします。
- パスワードを2 回人力して、「OK」をクリックします。「ヒント」を利用することで、自分だけしか知らない情報を指定できます。
- 「閉じる」をクリックします。
- 暗号化の完成です。ファイルは正体不明のアイコンになっています。試しにオープンうとすると警告のツセージが表示され、中身を確認できません。
ファイルの復号
今度は、暗号化したファイルを元に戻し、オープンできるようにします。
これを「暗号」の逆で「復号」といいます。
- 「ED」を起動して、「D」ボタンに暗号化されたファイルをドラッグ&ドロップします。暗号化の際には「E」にドラッグたので復号の際は逆の「D」にドラッグします。
- 復号するファイルを確認し、「OK」をクリックします。
- パスワードを入力して「OK」をクリックします。
- 復号化されるとオープンできるようになります。尚、「OPTION」ボタンでさまざまな設定が可能になります。